出張でした - 1

出張で2週間ほどボローニャにいました。

人生初海外がこんな形で訪れようとは思いませんでした。人生初だっつってるのに期間は長いし移動も時間かかるし名目が"""出張"""だし。
こんなことなら台湾とかで良いから学部生時代に海外行っておけばよかった。


平日は出先の研究室とホテルとの往復しか基本してないのであんまり観光してないですけど、追記で写真（と思い出）を上げておきます。

関空で不安にまみれながら撮ったKLM。青い。

そもそもパスポートすら持ってないので年末やら年度末やらでバタバタしてる中パスポートを作るところからでした。
住民票を移してなかったので地元の旅券事務所に行かないといけないから話がさらにややこしい。

加えて長期滞在用のスーツケースやらなにやらなんて持ってなかったので、それを買いそろえるのもやらなきゃいけない。超めんどい

準備を進める間周りから続々と届く心配の声。海外旅行トラブルはかねてからたくさん存じております。心配はとても分かるのですが不安を煽られるばかりなので程々にしていただきたかった。

同行者はいないしアムステルダムで6時間の乗り継ぎがあるし英語でそれほど意思疎通ができるわけじゃないしこちとら不安要素しかないんじゃ



そんなわけでボローニャです。着いたのが木曜の深夜で次の金曜くらいまで天気がよかったのですが、そこから丸一週間雨とか雪とかもう天気が悪い。あと寒い。

毎朝天気アプリが「雪・みぞれ」とか「超低温」とか教えてくれます。体感-8℃ってなんだろう。

ホテルの朝食がかなり癒しでした。予約サイトを見ると、設備を箇条書きしてる中に
・おいしいコーヒー！
という文面（現文ママ）がどこのホテルでもあったのですが、なるほどコーヒーがおいしい。

というか基本食事がおいしかったです。そこら辺のpizzeriaで買った€3のロールピザがもうおいしい。チーズとかパンとかハムとか食材がそもそもおいしい。優勝。

ワインはよくわからないまま行って結局よくわからないまま帰ってきました。


ボローニャの斜塔。内部に入るのが予約制だと知ったのは2週目の土曜日になってからでした。結局登ってません。

とりあえず建物が基本石と煉瓦でできてるのでそれだけでもう全然世界が違います。（当たり前）
建物も人もいろいろ文化の違いがあるなぁと思って見ていました。

出張中の目立ったトラブルとしては、わたしが現金を持たなすぎて起こったもろもろの事態と、署名→募金おねがい！€40ね！という日本でもたまに見かけるコンボをうっかり食らった（たぶん向こうでは普通の形態なのかなぁ）のと、行きがけの飛行機でイヤーピース片方落としたのが大きなものなので、概ね平和だったと言えるでしょう。
どうやら選挙を控えていて社会情勢は若干ピリピリしてたみたいですが。