忍者ブログ
音楽サークル「躁霊音楽団」の活動報告とかです。 動画投稿・楽譜公開・SS投稿……その他いろいろ。 since 2009/03/13
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2か月に渡る先延ばしの末、次のレポ記事を書かざるを得なくなったので頑張って書きます。

この2か月間にいろんな人がレポを書いていたのでここで紹介します(何様

みこおねえさんの銚フェスお疲れ様記事
カギさんの銚フェスレポ1日目2日目
巨大なロボさんの覚え描き絵

追記から銚フェス2日目~帰宅までのレポです。
PR
銚子フェスティバル2016

両日参加してきました。

総日程3泊4日の大旅行と化した遠征でしたのでレポ記事を書きます。
普通の遠征ですら費用がバカにならないのに何やってんでしょうね



・前日譚

協賛に銚子商業がいたり、公園に地元企業が並び立ってたり、クレジット表記の時点で「後で問題が起きたりしないよね…?!」と不安になるラインナップ。
主に旅費の面で参加ができるか怪しいものの、俺はこれに参加しないとのちのち絶対に後悔するという謎の確信に従い、参加を決める。

幸いにも、大阪・京都~銚子という今回のイベントのためにあるようなバス路線を発見。これで行き帰りの宿泊2泊分と交通費が浮いた。それでも片道9千円だがな

さらにそこそこの値段のホテルも見つけたので、これで総参加費が相当浮くことが確定。2万円の通し券は流石に見送りしました。ホテルでのトークショーとかすごく魅力的だったんですがね……!

一応バス路線とページを参考までに。→南海バス / 千葉交通
夏前に騒ぎ始めた旅の虫に唆されるままに京都をトンズラこきました。

高速バスに詰め込まれて一路西へ。600kmのうんざりするような旅路も寝てしまえば関係ありません。気が付けばそこはほら、



壇ノ浦PA

間違えた



博多



お盆です。間違いなくお盆です。

世間というかTLがコミケの余韻で賑わいまくる中、わたしは一人西へ旅立ちました。
祖母宅へお墓参りです。

辛うじて交通の便は良い方の地域なので、行き帰りがそこまで苦じゃないのが救いです。(なお最寄りの駅からは車必須のもよう

というわけで、家を出るところから数えて5~6時間くらいかけて行きました。

向こうでのことで特筆すべきことはありません。あっても困ります。

強いて言うならば、前会ったときはどこに出しても恥ずかしくない幼女先輩だった従妹がもう10歳になっていたので、丁重に取り扱いました。以上です。

翌朝お墓参りを無事に済ませて、速やかに帰路につきました。なぜなら前後にフツーにバイトをぶちこんだからです。絶対に帰るマンです。

叔父一家の車に乗せてもらい、山陽道(と15kmの渋滞)を通り抜け、諸事情により川西池田で放り出された私は、阪急に乗って京都まで帰ってきましたとさ。



次回予告:2泊1.5日逃避行の旅
タロットの「愚者」は愚者と呼ばれつつも描かれているのは旅人風の男。さて?

ということはさて置いて、昨日に引き続きおこめこんぺレポ後半戦です。
まさかチャットしつつ記事書きつつしてたら5時までかかって半分しか行かないとは思ってなかった。

昨日今日と書いている与太分析ですが、私は常日頃物事を直感的にしか見ていないので、言葉に書こうとするとあれよあれよという間にぼろが出ます(記憶違いやイメージ先行による思い込み等)。もしご指摘がありましたらやんわり指摘していただけるとありがたいです。



・「旅」のアイコン
 お題をどう消化するかという話とちょっとダブりますが、前回の話は東方SSとしてどのように旅と東方を絡めるか、という視点でした。今回は、そもそも旅の話として、旅という題材をどのように扱うかという視点で見てみたいと思います。どのように扱うかを分析することで、各作者の「旅」観を垣間見ることができるのではないか、という試みです。

 「旅」とはどのようなものでしょうか?ここでは辞書的な説明よりも、「旅」の持つ属性に着目します。十分条件を無視して、必要条件にのみ着目するような感じです。

 「普段いる場所から」「遠く離れた場所へ」「移動して」「帰ってくる」。
この4要素くらいがあると、旅と呼べるものかなと思います。もちろん例外はありますが。
このうちアイコニックな要素が強いのが「帰ってくる」と「普段いる場所」です。「自分の帰る場所」というアイコンが印象的な作品が今回のこんぺに2作品、ちょうどありますね。
 「幻想郷からの歩き方」「帰る場所は」もそうですが、「コールマイネーム」も一応この類型に入るでしょうか…?


 あるいは、人生を長い旅だという例えが古くからあるように、時間、あるいは人生そのものを示すアイコンも旅にはあります。特に「遥かなる旅路」「命をかけて、君のものになる」あたりはその色が出ていると思います。奇しくもどちらも星蓮船組かつ過去話モノですね。
 「終わりの不明な旅」を描いた作品はあと2作品くらい少なくとも見られます。その場合は、旅の終わりや始まりを描いているようですね。人生の旅にして言うと、何かの節目です。大事ですからね。

 最後に、即物型というと大いに聞こえが悪いですが、「旅そのもののドラマ」を重視するという観点。この場合、上記のような御大層なアイコンは一気に鳴りを潜めます。
 拙作「特別阿求列車」がそうですし、「うにの歌」「遥かなる大冒険」も一応含まれますかね?旅行という手段だったものそのものに目的を見出したタイプです。鉄道オタクみたいな人たちですね!(暴言)


 ……「ストロングスランバー」は例外すぎてこの類型分けでは語れません!すいません!以上!



追記の各作品感想に続く




第2回おこめこんぺに参加してました。

結果発表まで参加の表明は禁止されてたのでやっと書けます。

テーマ「旅」というありふれたように見えて、東方SSということを加味すると途端に幅の狭くなるなかなかの難題。
私は卑怯にも百閒先生の御力をお借りして、「特別阿求列車」なるトンデモ作品をぶん投げ致しました。自分で言うかそれを。


以下雑感をばらばらとぶん投げる予定

・お題
 幻想郷というのは冥界やら天界やら地底やら地獄やらくっついていますが、山間の隠れ里という性質上結局あんまり広くありません。主要キャラは大抵空飛べるし。
 結果、旅らしい旅をしようと思えば、「幻想郷から外へ出かける」「外にいたことのあるキャラ(風・星・神組)の過去話として書く」というのが筋になってきます。類型が似通う中で、自分の持ち味をどう出すか、どういう話を書くかというのが今回のこんぺで焦点のひとつになったのかなと思います。
 難易度が難しいとまあ作品数が伸びないのも有りなんという感じで、主催者側はけっこう苦い顔をされているみたいですが、だからと言ってお題の時点で調整を効かせるのもなんか違うだろうとは思うので、別にお題およびその制度に問題があるとはあまり思いません。よほど参加者集めをしたいなら、いっそ投票で無く主催の独断にしてしまえば調整もへったくれもないですし。

 さて参加者の皆様がお題をどう消化したか、というのを見てみると、
・幻想郷の外が(1幕以上)登場する話 4本
  内、過去話 2本
・幻想郷の中での話 4本
・よくわからない場所/外とも中とも言い難い場所が登場する話 3本
と言った内訳でした。

意外にも王道はハズしてくる感じの人が多かったです。
先述の「風・星・神組の過去話」が2本(+1本)、「幻想郷の中から外へお出かけ」は1本しかなかったですし、それに対してなんだかよくわからない場所が登場する作品が3本もありました。
うち2本はコメディ色が強いので同列に並べていいのかアレですが。

これだけ際物が多いと、逆に王道が浮いてきますね。
まあ、王道は王道だからこそ書き手の技量が試されるというところがあるので難しいですが。


・駆け込み投稿
 今回のこんぺ最大の問題は個人的にこれだと思います。完全に私見ですが。
 最初に投稿があったのが締め切り当日の17:50なので、これがもう心臓に悪い悪い。
 他人の投稿の有無すら表示されない仕様なのかと超ビビッてましたし、もし過疎が極まって誰も投稿してないのであれば自分のだけポツンと投げられてるのはヤバすぎるだろう(自意識過剰)と、作品投稿をやめようかとすら思ってました。
 このコンペだと作品が見れるのは投稿期間終わってからなんでアレですけど、こういうイベントのときにクオリティを半ば無視してすっごい速さで作品上げてくる人って貴重だと思うんですよね。それが呼び水になって「楽しそうだからいっちょ作ってみっか」みたいなのもあると思いますし。
 呼び水とは言わなくても、今回みたいなのはマジで心臓に悪いから余裕をみんな持とうぜって思います。


・参加者はいかにして増えるか
 今回の参加者の少なさを主催様がお嘆きでした。
 お題投票の時は私も参加どころか参画すらしてなかったのでその時の状況を知らないのですが、どうやらお題投票には結構な票数が集まっていて、主催さんは前回以上の投稿を見込んでいたみたいですね。
 聞くところによると夏コミの制作ともろ被りしたとかで、貧乏地方大学(院)生には関係のない話題だったりもするのですが、それはさておき。
 今の同人界隈って東方SSに限らず物書きに限らず、読み専がかなり少ない印象を受けます。
 「同人は始めるの簡単だよ!みんなやってみようよ!」みたいなキャンペーンが割と功を奏してるというか、そういうハードルは年々低くなってますし、新規に来た人がすぐに製作者側に回るのを方々で見かけます。
 さて界隈の人がみんな製作者側に回るとどうなるか。制作に時間を取られて他の人の作品を見なくなります。ゼロになることはないと思いますが、聞き専読み専だった時期の熱の入れようというのは難しくなります。相対的に時間が割けなくなるので。
 というわけで、製作者過多で読み専がいないわけです。数字としての証拠は特に無いですがそういう仮定で以下書きます。
 製作者ばっかというか、このこんぺに作者しかいないとどうなるかというと、ルール上迂闊なことが言えなくなります。まず第一にTwitterで告知ができません。いや、周りと歩調を合わせてみんなで盛大にやればできないことも無いですが、書き手であることを公表してる以上宣伝ひとつにしても「こいつさては参加してるな?」ということを思わせるんじゃないかと思いまして。(思わせたくないというのもありましたし。)
 そういう意味では、このコンペのルールって読み専市場ありきな気もします。「不参加表明」はアリだったんでしょうか?たぶんこんぺの趣向を考えるとダメだと思いますが。

 消費側の存在をいかにして増やすか、人材を耕すかが重要になるのかなあと思います。現状に合わせてルールの方を変えても限度があるし近い気がするので。


追記は各作品の感想&自作品の紹介です。
書いてるうちに夜が明けちゃったので半分ほど今晩に後回しさせていただきます。


前回の続きというか、

命題論理組曲における私の手癖についてです。

動画の投稿者コメントで「手癖のオンパレード」と書いてある通り、この曲は自分の気に入っている展開、興味のある技法なんかが、脳の赴くまま、わりと非論理的にぶちこまれています。

というわけで、自分でも何をどうやったらこんな書き方するんだと思う箇所が山盛りで、その解析ノートもかねて書き連ねたいと思います。
冗談抜きで、自分が演奏する側なら作曲者何考えてんだって思います。皆さんは思いませんか?




新曲ができました。

【ニコニコ動画】【自作曲】命題論理組曲【ピアノ】

楽譜ダウンロード

大学院での本格的な勉強が始まる前に論理学の基礎くらい予習しておこう!という形で始まったセミナーで、その第一歩と言ってもいい命題論理に頭をやられていた時期に旋律を思いついたのがきっかけです。
ぶっちゃけ基礎中の基礎の領域なんですが、当時はこの時点でかなりいっぱいいっぱいでした。
初めに完成したのが4曲目冒頭2小節の主題で、どうしてこんなものが産み落とされたのか未だに分かっていません。

以下、命題論理について触れて、この曲の構成について書いておきます。



【ニコニコ動画】ピアノのための「来るべき世界」

楽譜です。

ダウンロード

演奏に際しての注意
・休符のフェルマータでは、十二分に時間をあけてください。可能であれば、演奏している空間から和音の音響が消えるまで充分に待ってください。
↓のサイトでは魔の悪癖「新着掘り」はしてないため基本的にランキングに入るようなやつばかりです

小説を読もう!

辺境の老騎士 / 支援BIS

死神を食べた少女 / 七沢またり

ファリーアスワールドシリーズ / 蒼枝

異世界召喚されたけど嫌なことばかりだったので引きこもったら魔女と呼ばれるようになりました。 / 十日月

迷宮と掲示板 / Bさん

ドッター、異世界に行く / アナスタシア
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール
HN:
喇(ラツ)
HP:
性別:
男性
職業:
大学生
自己紹介:
東方アレンジ・編曲・作曲・オーケストラとか

1年遅れで大学院生になります。
トロンボーン歴は10年を超えました。バストロンボーンを吹きます。
最新コメント
[08/01 あおこめ]
[03/07 Ke]
アクセス解析
最新トラックバック
Copyright © 躁霊音楽団Blog All Rights Reserved.
Designed by 10p
Powered by Ninja Blog

忍者ブログ [PR]